「俺が一曲面倒見てやるよ」桑田佳祐が見出した流しのシンガー・ソングライター田内洵也 桑田プロデュースでタワレコ限定シングル発売へ
サザンオールスターズの桑田佳祐が主催した一夜限りのフェス「TOKYO FM開局55周年×『桑田佳祐のやさしい夜遊び』放送30周年『九段下フォーク・フェスティバル’25』」(日本武道館)で、前座を務めたシンガー・ソングライターの田内洵也(36)が、11月19日にタワーレコード限定シングル「深川のアッコちゃん」を発売することが12日、発表された。
田内は都内近郊のバーで客のリクエストに応じて歌う“流し”のシンガー・ソングライター。2017年に演奏したバーの常連客が桑田という奇跡的な縁をつかんだ。この春、桑田の「俺が一曲面倒見てやるよ」という言葉から、2024年に自主制作アルバムに収録されていた楽曲のリアレンジを提案。桑田プロデュースによる「深川のアッコちゃん (produced by 夏 螢介 a.k.a. KUWATA KEISUKE)」をタワレコ限定シングルという形でのリリースすることが決まった。
田内は「かねてより敬愛してやまないミュージシャン・桑田佳祐さんに楽曲プロデュースを担っていただけるなんて!これは果たして夢ではないのでしょうか!?いまだに、信じられない気持ちでいっぱいですが、音楽をやっていてこんなに幸福なことはございません。桑田さんに心より感謝を申し上げるとともに、いただいた貴重なチャンスと期待に応えるべく、全身全霊でこの曲を大事に歌って参ります」と喜びを爆発させた。
