草川拓弥&樋口幸平、サプライズで誕生日祝われ驚く「“こころ”追いついてない」ドラマW主演で充実した撮影を回想
超特急のタクヤとしても活動する俳優・草川拓弥(30)が23日、都内で行われた、日本映画専門チャンネルのオリジナルショートドラマ「こころ」(12月8日、後8・00)の特別先行上映イベントにW主演を務めた樋口幸平(24)と出席した。
夏目漱石の代表作「こゝろ」に着想を得た作品で、駆け出しの小説家である「私(草川)」、妻である「彼女(夏子)」、私の唯一の親友「彼(樋口)」の3人の揺れ動く心情の変化を描いた。
撮影を振り返り草川は「撮影期間はすごく短かったけど、本当に一本の映画を撮ってる濃厚さがあった」としみじみ。監督や樋口と「共鳴」することを意識したとし、草川から「すんごい共鳴してたよね!」と“圧”をかけられた樋口も「本当にそう」と笑顔で共感し、「終わった時の達成感が本当にすごくて」と充実の表情を浮かべた。
この日は、24日が草川の、30日が樋口の誕生日であることからサプライズでのお祝いも実施され、ケーキと花束、そして観客から「おめでとう!!」と盛大に祝福された。草川は「ちょっと“こころ”がまだ追いついてない」と驚きを隠せない様子ながら、「31歳もすてきな映像の世界にどっぷり浸っていきたい」と今後の俳優活動への意気込みも口にした。
樋口は「まさか拓弥くんと誕生日が近いとは」と目を丸くして「2人で祝っていただいて、皆さんがいる場で祝っていただいたのはうれしい」と満面の笑みを見せた。
今作の監督を務めた中川龍太郎氏は「2人とも生まれてきてくれてありがとう!」と絶叫して誰よりも祝福していた。
