俳優開花・奈月セナ 「七変化」の7冊目写真集は「『ミューズ』になった女性像」12・23発売
グラビアアイドルとして頂点に立った奈月セナ(29)が、俳優として開花の時を迎えている。現在放送中の日本テレビ系「そこから先は地獄」(火曜、深夜0・24)では、不妊治療に悩む中で夫からモラハラを受け、復讐として“托卵”をたくらむ女性役を好演。5月公開の映画「痴人の愛」では、文学史に残る名作を体当たりで演じ話題となった。その美貌と抜群の色気から“魔性の女”役が定着しつつある中、表現者としてさらなる可能性を求め、日々鍛錬を続けている。
12月23日には7冊目の写真集「MADONNA」(イマジカインフォス)を発売する。昨年発売の第6作「SILK of the MOONと同じく、写真家のティム・ギャロ氏とタッグを組んだ。
奈月は今作について「今回は王道のグラビアと言うよりは、“七変化”みたいな感じ。1960年代から90年代の「ミューズ」になった女性像をコンセプトとしています」と説明。「アメリカのポスター風のバイクショットだったり、ヨーロッパ的な世界観とか、日本よりは西洋的な感覚。いろんな時代を彩った女性を演じるという感じでした」と話した。
