「国宝」監督 米アカデミー賞メーキャップ&ヘアスタイリング賞部門ノミネート「チームの素晴らしさをたたえたい」
3月15日(現地時間)に授賞式が行われる第98回米アカデミー賞でメーキャップ&ヘアスタイリング賞部門にノミネートされた映画「国宝」の李相日監督(52)と、ヘアメーク担当の豊川京子さん(69)、歌舞伎メーク担当の日比野直美さん(63)、歌舞伎床山の西松忠さん(64)が27日、東京・日本外国特派員協会で会見を行った。
ノミネートを受け、李監督は「歌舞伎のメークとか衣装の奥に潜む人間性を描こうとしていた」と作品作りの思いを説明。「その奥を見せる上でも、外側のメーキャップを完全に作り込んでいただけたこのチームの素晴らしさをたたえたい」と3人を絶賛した。
日比野さんは日本舞踊の踊り手に化粧を施す「顔師」を本職としており、かつては自身もOSK日本歌劇団で俳優として活動していた。舞踊と違い、10時間以上の撮影やカメラによるアップの撮影にも耐えたメークの秘けつを問われると「下地に塗るびん付け油を、崩れにくいものを使いましたが、特に日ごろと変わらずお化粧をしました」とサラリと答えた。
