仁藤萌乃ウルウル卒業 恋愛には消極的
「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」(28日、日本武道館)
AKB48の仁藤萌乃(20)がこの日のステージで卒業した。夜の公演のライブ中盤に1人で登場し、「人生を変えたいと思ってオーディションを受けて、本当に180度人生が変わりました。こんな恵まれた経験ができたのも皆さんのおかげです」とファンにあいさつした。
会場中から沸き起こる「もえのコール」に目を潤ませながらも、「泣かないと決めていたので」と笑顔を作った。同じ5期メンバーの近野莉菜(20)、北原里英(21)とともに、自身にとって初のユニット曲だった「片思いの対角線」を熱唱した。
5年前に劇場デビューした4月28日を“卒業式”に選んだ仁藤。卒業を決めた理由を「(研究生時代から)6年やってきて、外でたくさんのことを吸収したいと思いました」と明かした。
今後はミュージカル「ピーターパン」(7月14、15日・神奈川芸術劇場、18~28日・東京国際フォーラム)にウエンディ役で出演する。「お芝居やファッションの仕事にも興味があります。フランス語も勉強してみたい」と夢を膨らまた。恋愛も解禁となるが、「最近はそういう感情を持っていなかったので…」とこちらは消極的だった。