アイドルグループ・ＡＫＢ４８の川栄李奈（１８）が６日、都内で「月刊ヒーローズ・プレゼンツ　川栄李奈ガチ推し出陣式」を行った。

　４月２０日放送のフジテレビ系「めちゃ×２イケてるッ！」スペシャルでの学力テストで最下位だった川栄は、６月８日の「第５回選抜総選挙」（横浜・日産スタジアム）での目標を「１６位以内」とし、“センターバカ”からの下克上も宣言。

　“センターバカ（バカナンバー１）”として、一躍脚光を浴びた川栄は“バカ”からの脱却をもくろんでいた。「今、勉強しようかと思ってるんです」と明かし「５年後ぐらいに“頭のいいナンバー１”になれるよう地道に頑張ります」と、堂々と前を向いた。

　テストでは高橋に２０点差をつけられて最下位だったが「そんなにバカだと思ってなかった。人生で初めてビリになりました」と、納得いかない様子。「ＡＫＢ４８グループには私よりもバカがいっぱいいる」とぶちまけ、「菊地あやかさん、小林香菜さん、木崎ゆりあさん（ＳＫＥ４８）は私よりも下なんじゃないかな。だから次（のテスト）は大丈夫だと思う」と、言い放った。

　ステージ上で「カニ」の英訳を求められ、真顔で「ウォーターサソリ」（正しくはクラブ）と答えたものの、得意科目は「英語」ときっぱり。「英検５級持ってますし、中学１年の時に９７点取ったことがあるんです！」とプチ自慢し「次は３級を取りたいと思います。結構すごいんですよね」と目を輝かせた。

　この日のイベントは、総選挙に向けた“川栄後援会”の出陣式。“側近”の操り人形「ハステとワステ」とともに、全国１２０６人の後援会員のうちの４００人を前に「目標は１６位以内。選抜入りを目指します！」と気勢を上げた。前回、前々回の総選挙は圏外。“センターバカ”と“圏外”というどん底からの“Ｗ下克上”に燃えている。