篠田麻里子に秋元氏「格好良かったよ」
8日のAKB48総選挙で突然「卒業」を表明した麻里子さまこと篠田麻里子が10日、日本テレビ系「PON!」の電話インタビューに答え、AKB総合プロデューサーの秋元康氏には以前から了解を得ていたこと、当日は「格好良かったよ」と褒められたことなどを明らかにした。
篠田は「PON!」の水曜レギュラーだが、この日はMCのビビる大木からの緊急電話インタビューに答えた。
卒業の決断については「去年の総選挙ぐらいから考えていました。今年と決めてはいなかったけど、今回の総選挙当日、後輩たちが(選抜メンバーに)入ってきて新しいAKBになるのかな、と思って」。
とはいえ独断先行したわけではない。秋元氏にはずっと前から相談、「いつでもいいですよ」と卒業時期、発表時期を任されていた。そして表明後、篠田が秋元氏に「ありがとうございました」と改めて見守ってもらった礼を言うと「格好良かったよ。寂しくなるね」と温かい言葉が返ってきたという。
メンバーの中では「こじはるぐらいにしか言ってませんでした。だからみんなびっくりしたみたい」。その小嶋陽菜は「かっこ良すぎて何も言えない」と寂しそうだったという。
今後は「今やってる仕事を大事にしつつ、ファッションを中心にしていきたい」と最近立ち上げた「ricori」ブランドへのこだわりを口にした。
道はいろいろ開けているだろうが、とにかく「自分らしく生きていければいいなと思います」と、麻里子さまらしく格好いいセリフでインタビューを締めくくった。