ＨＫＴ４８の指原莉乃（２０）が、かねて恋心を寄せていた男性有名人と、“両思い”になっていたことが１７日、分かった。指原は都内で行われた出演映画「俺はまだ本気出してないだけ」の大ヒット御礼舞台あいさつに、福田雄一監督（４４）らと登場。福田監督は、以前から指原がラブコールを送っている人気子役の鈴木福（９）が、かつては大島優子（２４）ファンだったのに、“推し変”ですっかり指原ファンとなっていることを打ち明けた。

　国民的アイドルグループの新センターの座を射止めて、ノリにノッている指原が、淡い恋心？も実らせていた。

　指原は昨年４月に行われた主演映画「ミューズの鏡」の製作発表で、１回り年下の福君にラブコールを送り、こともあろうかラブシーンまで熱望。同作でもメガホンをとった福田監督は、福君の主演ドラマ「コドモ警察」を手掛けていたこともあって、当時、「福君に『ＡＫＢで誰が好き？』って聞いたら、指原ではなかった」と暴露し、指原の片思いであることを笑いのネタにしていた。

　あれから１年２カ月‐。指原は「コドモ‐」やレギュラーを務めるフジテレビ系「笑っていいとも！」で、福君と共演を重ねて、“意中の人”との距離を縮めてきた。そして、この日の舞台あいさつでは、８日の「第５回選抜総選挙」を福君とともに会場で見届けたという福田監督が、衝撃の事実を明かした。

　「隣にいた福君は『さっしーNo.１絶対』と書いたウチワを持ってて。もともと福君は大島優子ちゃんのファンだったのに、共演しているうちに洗脳されて、完全なる指原ファンになってるの。指原が１位になって、福君は興奮してたよ」

　福田監督からの報告に、恋する乙女の指原は「うれし～、福さん！！大好きなんです。良かった」と満面の笑み。カワイイ年下の男の子と、“両思い”となれたことに、ハッピーオーラを漂わせていた。