アイドルグループ・ＨＫＴ４８メンバーで、今年の選抜総選挙で１位となった指原莉乃（２０）が９日、都内のファミリーレストラン「ガスト」秋葉原昭和通店で行われた「夏ガスト！」新ＣＭ発表会に登場し、総選挙連覇へ意欲を見せた。

　同店の１日店長に任命された指原は、昨年の総選挙で大島優子（２４）が見せた両手を天に突き上げるポーズを披露。史上初の連覇の瞬間を早くも思い描いた。

　仰天のセンター奪取から約１カ月。“色物センター”が、来年の戴冠の瞬間を早くも思い浮かべた。両手を天に高く突き上げるポーズを披露し、「来年、もし総選挙があって１位になったら、優子ちゃんみたいに（ガッツポーズを）やります」と、“優子ガッツポーズ”で喜びを表現することを宣言した。

　総選挙直後はセンターの実感がなかったというが、「最近になって、歌番組にも出させていただくようになって（センターを）実感してきました。見られていると思うので、うれしいけど恥ずかしい」と照れ笑い。グループ総監督の高橋みなみ（２２）からは「『顔が引きつってる。ちゃんとしろよ～』と言われる」とも明かした。

　ＨＫＴ４８では最年長のため、お姉さんキャラでグループを引っ張るものの、ＡＫＢのセンターになったことで「久しぶりにへたれてる」と苦笑い。「次の曲になったら後ろ（のポジション）に下がるんで安心すると思います」と弱気の虫が頭をもたげたものの、「だからこそ来年頑張ります！」と話した。

　この日は店員コスチュームに加え、ネームプレートまで用意され「アルバイトをしたことがなかったのでうれしいです！」とニッコリ。１日限りとはいえ同店の“センター”として「（店長は）ＡＫＢのセンターになるより難しいと言われたので、売り上げが減らないように頑張ります」と気合を込めていた。