たかみな仰天「福岡ヤバいよ~!!」

 AKB48の5大ドームツアー「AKB48・2013真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」が20日、福岡ヤフオク!ドームで開幕した。初の同所でのコンサートでは161人が全55曲を歌唱し、博多っ子を熱狂させた。9月18日に東京・日本武道館で開催する「第4回じゃんけん大会」の組み合わせ抽選も実施、また、7人の研究生から成る新ユニット結成も発表された。ツアーは8月25日の東京ドーム公演まで5カ所計11公演が行われ40万人を動員予定。

 悲願だった東京ドームコンサートから約1年。巨大化したAKBグループが、さらなる高みへの第一歩を踏み出した。女性グループ史上初となる5大ドームが開幕。熱狂的な博多っ子3万2000人からの大声援を受けた総監督の高橋みなみ(22)は「福岡ヤバいよ~!!」と声をひっくり返して仰天した。

 AKBが初めて福岡の地に立ったのは、グループ発足から約1年4カ月後の07年3月25日。福岡国際会議場での「春のちょっとだけ全国ツアー ~まだまだだぜAKB48!~」だった。タイトル通り、認知度も人気も「まだまだ」で、「お客さんが入らなくて、2階席にはブルーシートがかけられていた」(高橋)という。それから約6年、埋め尽くされた客席を見回し、福岡出身の篠田麻里子(27)は「(地元は)いいですね~」と感無量の表情を見せた。

 興奮したのは草創期のメンバーだけではない。07年の福岡でのコンサートを観客として見ていた指原莉乃(20)は「AKBって人気ねーんだなと思った」とぶちまけ笑いを誘い、前田敦子(22)のソロ曲「君は僕だ」を間違えながら熱唱。巨大スクリーンで指原がセンターを務める「恋するフォーチュンクッキー」のミュージックビデオが初公開された後は講師役となってファンに振り付けも指導した。

 お膝元のHKT48メンバーもハイテンション。9月4日発売の新曲「メロンジュース」を初歌唱し、研究生の田島芽瑠(13)と朝長美桜(15)がWセンターとして登場すると、会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。華々しく幕を開けたドームツアー。きょう21日には篠田が卒業セレモニーを行う。笑いあり涙ありのAKBワールドが今年の夏も日本列島を熱くする。

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