「鈴懸なんちゃら」MV 大人役に挑戦
AKB48の34枚目シングルで、9月のじゃんけん大会での選抜16人が歌う「鈴懸(すずかけ)の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」のミュージックビデオ(MV)で、平均年齢18・1歳のメンバーがアラサーの“大人役”に挑戦していることが20日、分かった。
MVは学生時代を共に過ごした少女たちが10年後に同窓会で再会するストーリー。制服姿の場面は高校3年生という設定で、センターの松井珠理奈(16)は12歳上の28歳を熱演。年齢より上に見られがちな珠理奈だが、メークに時間はかかったという。
「鈴懸‐」はタイトルがAKB史上最長の76文字ながら、MVの長さは約20分と“標準サイズ”。じゃんけん選抜出演のMVらしく、それぞれがじゃんけん大会で勝ったときの手が振り付けに加えられている。
楽曲の略称は「鈴懸なんちゃら」とすることが決まっている。
MVで“大人メーク”に挑戦した松井珠理奈