マー君AKB紅白で“ももクロポーズ”
AKB48が17日、東京ドームシティホールで、ライブイベント「第3回 AKB48紅白対抗歌合戦」を行い、プロ野球・楽天の田中将大投手(25)が始球式と審査員を務めた。同日、メジャー挑戦を表明したばかりのマー君は、仙台での会見後に上京し、大ファンのAKBのために一肌脱いだ。なお、横山由依(21)がキャプテンを務めた白組が勝利を収めた。
全米も注目するマー君の、メジャー挑戦表明後の“第1球”は、愛するAKBにささげられた。
オープニングで話題の男が登場すると、48グループの出演メンバー127人とファン2000人からは驚きの大歓声。AKBファンを公言している田中投手は、過去にコンサートを観賞したことはあったが、イベント共演は初めて。始球式として、スーツ姿でピンクのカラーボールを客席に投げ入れると、「ストレートを投げました」とはにかんだ。
司会の堺正章(67)から「(V旅行の)ハワイ旅行を休んでこちらに来てくれました。大変、アイドル好きとお聞きしました」とジョーク交じりに紹介されると、「大好きですね」と即答。続けざまに「好きの中でもNo.1?」とAKB愛を確かめられ、「そうですね」とキッパリ。
だが、先月23日の楽天ファン感謝デーで、ももいろクローバーZと共演していたとあって、グループ総監督の高橋みなみ(22)からは「本当ですか?ももいろクローバー…」と“疑惑の目”を向けられ、「ゼ~ット!!」とライバルの決めポーズをそろえた。
会場には妻でタレントの里田まい(29)の姿もあったが、愛妻の視線を気にすることなく?白組が勝利を収めた戦いに見入って、「勝負事なので勝ち負けがついてしまいますが、両チームとも素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました」と“AKBオタ”として賛辞を送ったマー君。来季は全米中を沸かせる可能性もある大エースは、国民的アイドルにすっかり魅了されていた。