１６日に亡くなった音楽プロデューサー・佐久間正英さん（享年６１）の訃報を受け、佐久間さんの親戚である乃木坂４６の生田絵梨花（１６）が２１日未明、追悼コメントを発表した。生田は、佐久間さんのいとこの娘にあたり、幼少期は親族の葬儀で一度会っただけだったというが、デビュー後に仕事を通じて再会した。

　「物心ついた時から、いつか佐久間さんと音楽ができたらなと願っていて、共演できたことは奇跡のようでした。一緒に過ごした時間は短かったけれど、私の人生にとって本当に大きなものです。佐久間さんはもういないけれど、思い出と作品はずっと生き続けます。残してもらった宝物を一生大切にして、忘れません」と感謝の気持ちを天国へ向けた。

　生田と佐久間さんは、昨年１１月発売の乃木坂のシングル「バレッタ」の特典ＤＶＤで共演。同グループの「君の名は希望」を、生田がピアノ、佐久間さんがベースで、セッションする様子が収められた。