優子が涙の発表 AKB卒業は6・2
AKB48の大島優子(25)が20日、東京・秋葉原で劇場公演に出演し、6月2日に同劇場で卒業公演を行うことを発表した。昨年12月31日のNHK「紅白歌合戦」でグループ卒業をサプライズ表明。今月29、30日の国立競技場ライブで卒業セレモニーを行い、握手会にも5月24日まで参加するが、慣例として卒業公演日が卒業日となっており、「6・2」が正真正銘のAKBラストデーとなる。
卒業公演は特別編成となるため、この日のステージがチームKキャプテンとして最後の公演に。思い出の詰まった本拠地のファンに、大島は「アイドルとしての活動に終わりを告げるのが、6月2日になりました。劇場最終公演をやらせていただきます」と、涙で声をふるわせながら報告した。
松井珠理奈(17)は「“優魂(ゆうこん)”を受け継ぎたい」と惜別の言葉。大島は「継承というより、私が口うるさくいってきたことがみんなの体に染みついてるでしょうし、この後のみんなの活躍を見ています」と後輩を激励していた。