AKB片山陽加が卒業発表
AKB48の片山陽加(23)が14日、AKB48劇場で行われた梅田チームB公演で、卒業を発表した。片山は6月7日に開催される第6回選抜総選挙への立候補を辞退していた。卒業公演の日程は未定だが、最後の握手会となる9月23日以降の開催となる。卒業後はミュージカル女優として、「ミュージカル界のセンターに立ちます!」と公式ブログで宣言した。
片山はこの日の公演後、ブログで「AKB48として7年間活動し、たくさんの事を学ばせて頂いた中で、ミュージカル女優という夢をみつけました。何作品か出演して本気でミュージカルをやりたい!!一人前の女優さんになりたいと強く思い卒業を決めました」と卒業を報告。
「AKB48ではセンターポジションに立てなかったけど、ミュージカル界のセンターポジション、そして帝国劇場のセンターにも必ず立ちます!!」と強い決意を表明した。
AKB劇場の湯浅洋支配人もGoogle+で卒業を報告。片山が卒業を発表するために「ちょっと待った~」と切り出した時、客席がどよめき、柏木由紀らが涙を流したことを明かした。
今年の総選挙辞退組では、AKBの菊地あやかが13日、今月21日の公演をもって卒業することを発表したばかり。ファンの間では、14日、「立候補辞退者で残るのは、はーちゃん(片山の愛称)だけ。絶対に卒業宣言してほしくないです」「今日の公演、絶対にちょっと待ったは言わないでください…ね」などと卒業発表を心配する声が、片山のGoogle+に書き込まれていた。
卒業発表を劇場で聞いたファンらからは、次々とコメントが書き込まれ「寂しい」「残念」などの声とともに、「第二の人生頑張ってください。これからも応援します」などとエールが送られていた。