乃木坂46は警備2倍増強で舞台開幕
AKB48の公式ライバル・乃木坂46が30日、東京・赤坂ACTシアターで観客参加型舞台「16人のプリンシパル」(6月15日まで)を開幕した。
乃木坂にとっては、AKBメンバーが握手会で襲われて以来初の本格イベント。3年目となる「プリンシパル」だが、昨年の2倍となる約50人の警備員が集められた。うち4人がステージ前に配置される厳戒態勢。入場時には手荷物の大きさを制限し、金属探知機5機で危険物の持ち込みを徹底排除。入場に時間を要するため、開場時間は当初より15分早められた。
舞台は1幕でオーディションを行い、観客の投票によって2幕の配役を決める“乃木坂版総選挙”と呼べるもの。若月佑美(19)は「警備も強化されて、ファンの方もネットで『当たり前だよ』と言ってくれている。メンタル的にも大丈夫です」とメンバーの気持ちを代弁した。
公演終盤では、8月30日に神宮球場でコンサートを行うことを発表。同所での単独ライブはTHE ALFEE以来、14年ぶりとなる。