内田裕也 AKB握手会やめるな
ロック歌手の内田裕也(74)が3日、東京・新宿モア4番街で行われたラムブランド「バカルディ」の新テーマ&新商品「キューバリブレ」発表会に登場し、5月25日の握手会中にメンバーが襲われたAKB48に向けて「握手会はやめるな!」とエールを送った。
内田は同ブランドの新テーマ「アンテイマブル」(日本語で“飼いならされない”の意味)を体現する存在として登場。11日にHKT48・指原莉乃(21)とのデュエット曲「シェキナベイベー」を発売することから、AKBについて質問を受けた。「AKBの話は、あんまり言わないようにって言われてるんだけどよ…」と苦い顔を見せた内田だが、体内で燃えるロック魂は“飼いならされる”ことを拒絶した。
内田は「握手会は彼女たちが発見したコミュニケーションの方法。それをやめちゃいけない。ブラッド・ピットだって殴られた。ローリング・ストーンズだって、世界中のアーティストが危険と隣り合わせ。ガードすれば大丈夫。ファンが守ってくれる」と、熱い言葉で背中を押した。
イベントでは代表曲「コミック雑誌なんかいらない」を熱唱。同所では8日まで同ブランドが楽しめる限定イベントが行われる。