ＡＫＢ４８・高橋みなみ（２３）が博多・ＨＫＴ４８劇場にサプライズ出演し、ＡＫＢグループメンバーで初めて同グループの国内全４劇場出演を果たした。

　番組ＭＣを務める関西テレビの音楽バラエティー「ミュージャック」の特番「ミュージャック　ＨＫＴ４８ＳＰ～たかみな博多に行くっちゃん～」（関西ローカル／９月２６日、深夜１・４５）の企画で実現した。

　９月２日に博多上陸した高橋。まずはメンバーにドッキリを仕掛けることになり“協力者”となったＨＫＴ４８・多田愛佳（１９）から楽屋で「はい、コレ着てください」と、福岡のブランドイチゴ「あまおう」のゆるキャラ「あまっち」の着ぐるみを渡されると「ちょっと、頭デカすぎ」と苦笑い。しかし「着ぐるみは経験あるけど、ゆるキャラは初めて！」とノリノリで、リハーサル中のＨＫＴメンバーの元へ向かった。

　ゆるキャラ登場に「かわいい～」と喜んだメンバーたちと「恋するフォーチュンクッキー」を踊り始めたが、ステップを踏み外して転倒したゆるキャラのかぶり物がとれると、中から高橋が出現。メンバーたちは「ギャーッ」と悲鳴をあげたり、「おはようございます」とあいさつしたりでパニック状態となり、ドッキリ成功した。

　その後、同日のチームＫ４公演「シアターの女神」に出演。予定になかった楽曲「大声ダイヤモンド」とともに高橋が登場すると、３００人のファンは大歓声をあげた。

　高橋は、過去に名古屋・ＳＫＥ４８劇場、大阪・ＮＭＢ４８劇場にも乗り込んでおり「これで、国内はコンプリートです！！」とグループ初の４劇場制覇に大喜び。サプライズのデキに「みんな過去最高に驚いてくれたかも。ステージでのコラボも私自身、すっごく刺激的でした」と笑顔で語った。

　１時間の特番では、劇場での様子のほか、兒玉遥（１７）の案内による博多の珍スポット巡りなども放送予定。