乃木坂・生駒が涙「NARUTO」終了
マンガ雑誌「少年ジャンプ」で1999年から長期連載され、海外でも人気の高い岸本斉史氏原作の「NARUTO-ナルト-」が終了することが、6日、分かった。出版社の集英社が発表したもので、11月10日発売の号で完結する。同漫画の大ファンでアイドルグループ・乃木坂46の生駒里奈(18)はショックを受け、「さみしい」とコメントした。
生駒は、昨年、乃木坂が同作のアニメの主題歌を担当することが決定したときに、感極まって号泣したほどの大ファン。この日、出版社の集英社から11月10日発売号で作品が完結すると発表されたことを受けて「ついにこの日が来てしまいました。こんなに最終回を迎えたくないって思ったのは初めてです」と心境を明かした。
作品が心の支えになっていたようで「乃木坂46に入ってからはたくさんナルトの言葉に助けてもらい、『NARUTO-ナルト-』という作品に、ナルトという少年に、憧れて今一生懸命頑張っています。(原作者の)岸本斉史先生ありがとうございます」と感謝の言葉を送り、「あぁ。。でもさみしいな~~」と切ない思いを表現した。
生駒はブログでも「11月10日こないでー。あ。涙。」と記していた。
同作は、主人公の少年・うずまきナルトが、最高の忍者の称号・火影(ほかげ)を目指して奮闘する物語。テレビアニメや映画にもなり、単行本70巻の累計発行部数は1億3000万部以上で、海外も含めれば2億部を超える。