ＡＫＢ４８が劇場デビュー日にあたる８日、東京・秋葉原の専用劇場で、９周年特別記念公演を行い、グループ総監督の高橋みなみ（２３）がちょうど１年後の１０周年記念日をメドに卒業することを発表した。大粒の涙をこぼしながら、別れを決断したことをファンに報告。総監督後継者には、チームＫキャプテンの横山由依（２２）を指名した。

　もともと歌手志望で、中森明菜にあこがれを抱いている高橋は、１３年４月にソロデビューシングル「Ｊａｎｅ　Ｄｏｅ」を発売して、ひとつの夢をかなえた。だがその後は、ＡＫＢグループ総監督としての激務もあり、ソロ活動は“封印”する形となっている。関係者に宛てた今年の年賀状には、「２枚目のソロシングルをお願いしますね！！」とつづっており、ＡＫＢ卒業後は、本格的にソロ歌手としての道へ進むとみられる。