大島優子 劇場で涙顔の高橋を迎える
AKBグループの総監督でAKB48の高橋みなみ(23)が8日、東京・秋葉原の専用劇場で行われた9周年特別記念公演で、来年の10周年記念日をメドに「卒業します」と涙で発表した。会場ではメンバーの間からもどよめきが広がった。
昨年大みそかの紅白歌合戦で卒業を電撃発表し、今年6月に卒業した大島優子は、劇場でたかみなの卒業宣言を見守った。
終演後にはバックステージで出迎え、涙顔のたかみなの両頬を両手でギュッとした。大島のツイッターには丸めがねですっぴん顔の大島とたかみなのツーショットがアップされ、「高橋みなみ卒業発表。秋葉原48劇場にて。」と短い言葉が添えられている。
なお自宅でニュースを知ったというHKT48の指原莉乃はツイッターで「こんな時なんていっていいのか、わからない」と動揺を隠せなかった。
1期生の高橋は、12年8月からグループの総監督として、巨大化したAKBグループを統率してきた最大の功労者。AKBは大きな支柱を失うことになる。
AKBは12年8月にたかみなの同期で“絶対エース”だった前田敦子が卒業。その後、次々と“主力”メンバーが旅立った。13年7月に最年長メンバーだった篠田麻里子、同8月に板野友美、14年6月に大島優子が(2期生)が卒業している。