ＨＫＴ４８の指原莉乃が１４日放送の「ワイドナショー」（フジテレビ系）で、お蔵入りになった「ＡＫＢ４８選抜総選挙」で１位をとった時のためのスピーチを披露した。

　１３年の選抜総選挙で初の１位に輝いた指原は、今年は２位だった。毎回、総選挙の前日にはスピーチを「何位用、何位用、何位用」というようにある程度順位を想定して考えていくと明かした。

　当然、１位用のものも考えていたという指原は周囲に促されるようにスピーチを始めた。

　「みなさんのおかげで１位になることができました。本当にありがとうございます。たくさんのことがありました。スキャンダルもありましたが、皆さんのおかげで今年も１位に返り咲くことができてとてもうれしく思っています。今年は私がＡＫＢ４８を支えます」

　よどみなく言い切る姿に、番組メーンコメンテーターの松本人志は「お前それ、よう言うなあ。バカじゃないの？」と突っ込みをいれていた。幻のスピーチを披露できた指原は「天に召されました」と満足げだった。