HKT宮脇咲良 祖母に神7入り誓う
HKT48の宮脇咲良(17)が4日放送されたフジテレビのAKB選抜総選挙関連番組「娘はアイドル」(6月1日から5夜連続 深夜0・25~)に出演し、故郷・鹿児島に住む祖母の恵美子さん(56)から励ましの手紙を受け取った。6日の総選挙では「目標は神7」としている宮脇は、夢の実現を改めて祖母に誓った。
宮脇にとって祖母の恵美子さんは、いつも陰ながら支えてくれるかけがえのない存在。「昔からおばあちゃん子で、小学校に入るまではずっとおばあちゃんに育てられてきた」と祖母との関係の深さを語り、「自分の活躍する姿を家族のなかで誰よりも応援してくれている」と信頼も寄せていることを明かした。
宮脇は幼い頃、ミュージカル教室で芝居をはじめ、主役を務めるなど子役として舞台で活躍。13歳のときHKT48のオーディションを受けて合格した。同番組に出演した恵美子さんは「(咲良の)パパとママは反対だったんですが、私に『(アイドルを)したい』と相談があったので、やってみなさい、大丈夫だよと背中を押してあげたんです」と当時を振り返った。
また、宮脇の将来の夢について恵美子さんは「女優さんを目指してると聞いています。お芝居やミュージカルをしていたので、なってほしいですね」と孫娘を応援した。
最近は宮脇の仕事が忙しく、なかなか会う機会がないという2人。しかし、離れていてもお互いに心はつながっているという。宮脇は「お母さんに言えないこともおばあちゃんに真夜中に電話したりして相談している。どんなときでも電話に出てくれて、楽になるまでずっと話を聞いてくれて、アドバイスもしてくれて、感謝しかないですね」と祖母のありがたさについて述べた。
番組では最後に、恵美子さんが宮脇に宛てて書いた手紙を紹介。宮脇は「さあちゃん(宮脇)の笑顔で元気をいっぱいもらっています」と朗読。「遠くにいてもばばちゃんのことを気にかけて、いつもメールを送ってくれて、そのなかでも、私の夢がかなうまで長生きしてね、という言葉が心に一番残っています。さあちゃんの夢がかなうまで、全力で応援しています。大好きなさあちゃんへ ばばちゃんより」。
宮脇は「うれしいですね。おばあちゃんが生きている間に絶対に夢をかなえたい」とアイドルの道へと導いてくれた祖母に感謝を述べ、活躍を誓った。