HKT宮脇咲良 「壊したい」の真意
HKT48/AKB48の宮脇咲良(17)が3日、出身地の鹿児島と、HKT48の本拠地・福岡で、自身初のソロ写真集「さくら」(集英社刊、7月8日発売)発売記念握手会を行った。
6月のAKB総選挙で「AKBを壊したい」とのスピーチが印象的だったが、この日は「あのときはテンションも上がっていて…」「今は7位にふさわしい人になりたい」などと優等生に発言した。
宮脇はこの日午前中、出身地の鹿児島で発売記念握手会をしたあと、夕方からHKT48の本拠地・福岡へ。
デイリースポーツの単独インタビューに、宮脇は「鹿児島での握手会は初めてだったので、友だちとかもきてくれて楽しかったです」と振り返り、「1人でイベントをするというのがこれまでほとんどなかったので、こうして(地元がいせん)イベントができてうれしいです。写真集を実際に買っていただいた方が来てくださっていて、本当にありがたいなと思います」と地元のファンへ感謝の言葉を述べた。
6月の総選挙は7位で、念願の「神7」入りを目標どおり果たした。「AKBを壊したい」とのスピーチが印象的だったが、「あのときはテンションも上がっていてああいうふうに言ったんですけど」と興奮状態だったことを明かした。
続けて、「(例えば)コンサートで先輩とユニットを組んで歌ったりしたときに、やはり先輩たちとは表現力などの力の差を肌で感じて、自分の実力のなさ、未熟さをより感じてしまうんです。なので、今は7位にふさわしい人になりたいなと思っています」と謙虚に語った。
同写真集は累計8万部を発行している。