指原 敦ちゃん、たかみなに感謝
元AKB48の女優・前田敦子(24)、AKB48の高橋みなみ(24)、HKT48の指原莉乃(23)の3人が20日、フジテレビのトーク番組「ボクらの時代」(日曜、前7・00)に出演。グループ5期生の指原は中学時代に不登校だったこと明かし、創成期を築いた1期生の先輩2人に対して感謝の気持ちを表した。
トークでは高橋が指原に「学生時代めっちゃ暗かったでしょう」と問いかけると、指原は「暗かったです。中学時代は不登校だった」と答えた。中学3年時の2007年秋にAKB485期生オーディションに合格し、翌08年の春に出身地の大分から上京したが、「(中学では)本当に学校に行きたくなくって、軽いいじめにも遭っていた。そこでオーディションを知って『東京に行こう』と思った」と応募のきっかけを明かした。
中学時代はハロープロジェクトのファンだったという指原だが、AKB48に合格し「家族はマジで安心したと思う」。その道筋を作ってくれた先輩2人に対しては「私はAKBがあったから受けられたけど、(創立前に)あの広告『秋元康、秋葉原グループ・プロデュース』でよく受けたなと思う」と尊敬と感謝の言葉を向けた。
前田はAKB応募時を振り返り、「私(オーディションの)前日にどうやってやめようかなと思った。だまされたかなと思った。パソコンでAKB調べたけど何の情報もなかった。想像の世界しかなくて怖くなった」としみじみ。高橋は「よく生き残れたなと思わない?よくやめなかったよね」と賛同した。
今年AKB劇場は開場10周年を迎えたが、05年12月8日の初公演では「幕が開いたら(観客は)7人。250人の席があるのに」と高橋が回顧。前田は「私たちが踊っていると、それぞれのファンの人が客席を動いて付いてくるのよ」と笑いながら懐かしんだ。