ＮＨＫの有働由美子アナウンサー（４６）が２日、同局の「あさイチ」で、メーク前のスッピン顔とメーク後の顔写真を披露。それを見た司会の井ノ原快彦が「プリクラだな」とつぶやいた。

　番組では写真や衣装など、さまざまな方法で“細見せ”を実現するやり方を紹介。メークでは、有働アナのヘアメークを担当している中村優子さんの技が披露された。

　そのときに紹介されたのが有働アナのメーク前とメーク後の顔。格段に違うのが目の大きさだが、番組冒頭、それを見た井ノ原が「プリクラだな」とワイプでつぶやいた。続いてゲストのサンドウィッチマンの伊達みきおも「こういうプリクラありますよね、目を大きくするやつ」とコメントした。

　その後、中村さんによる有働アナのメーク方法が改めて紹介されると再びスッピン顔の写真が登場。有働アナは「もういいよ～。（メーク前の）ビフォーは聞いてないよ～」とため息。伊達も「ビフォー、やばいな」と笑いながら同調した。

　番組では、以前涙でとれてしまったつけまつげについて、なぜ付け始めたかの理由を紹介。有働アナによると、１５年ほど前、各局の女性キャスターがズラリと並ぶことがあり、「みんな若くて目がパッチリしていてお人形さんのような方ばかりだった」という。

　それを見た当時のプロデューサーが「有働ちゃんはちょっと顔が地味というか、辛気くさいからつけまつげでもしたら？」とアドバイス。そこからつけるようになり、４０代となった今、つけまつげによる細見せ効果がアップしてきたという。

　有働アナは「ここまで体張ってもお給料一緒だから、フリーになろうかな」「いのっちもつけまつげつけたら、（Ｖ６の）岡田（准一）君ぐらいになるよ」などジョークも飛び出すなど、吹っ切れぶりは、いつも以上だった。