クロ現 女性アナ7人がキャスターに
NHKは2日、平成28年度の主な番組キャスターを発表。現在放送中の「クローズアップ現代」を大幅リニューアルする報道番組「クローズアップ現代+(プラス)」(総合、月~木曜、後10・00)のキャスターを、伊東敏恵(43)、鎌倉千秋(37)、小郷知子(37)、松村正代(34)、久保田祐佳(33)、杉浦友紀(32)、井上あさひ(34)の7人の女性アナウンサーが務めると発表した。
7人の出演形態はこれから決めていく。日替わりでの出演が基本だが、曜日担当を決める形ではなく、扱うテーマによってアナウンサーが、1人ずつ交代で出演していく形となる見込みだ。
NHKを代表するジャーナリズム色の強い報道番組への出演に、久保田アナは「1人の生活者としておかしいことはおかしいなど疑問や思いを番組で伝えていきたい」、鎌倉アナは「ギリギリを狙いながら自分の幅を広げていく強さをもって新しい番組に挑戦したい」、杉浦アナは「スポーツの経験を生かす」などと抱負を語った。
なお23年間、「クローズアップ現代」に出演してきた国谷裕子キャスター(58)は、3月中の放送をもって降板する。