水樹奈々が「ヤマト」の最後を飾る
声優界のNo.1アイドルで歌手としても活躍する水樹奈々(33)が、歴史的アニメ作品「宇宙戦艦ヤマト」をリメークした劇場上映版「宇宙戦艦ヤマト2199」最終章のエンディング主題歌を担当することが7日、分かった。第7章は8月に公開される予定。偉大な「‐ヤマト」で大役を任されることになった水樹は、「身に余る光栄」と意気込んでいる。
歴史的名作と、人気声優&歌手として第一線で活躍する水樹奈々の豪華コラボが実現する。
今回、水樹が担当するのは劇場上映版「宇宙戦艦ヤマト2199」第7章のエンディング主題歌。この章が最終章となることから、水樹の歌声が作品のフィナーレを飾る。
同作は、歴史的名作アニメである「宇宙戦艦ヤマト」のテレビシリーズ第1作をベースに、現代版にリメークし、新たなスタッフで制作した完全新作アニメ。第1~第6章のエンディング曲は、それぞれ別のアーティストが担当するが、原作者サイドの強い要望により、最終章は水樹に白羽の矢が立った。
水樹は、今回の抜てきについて「『宇宙戦艦ヤマト』という、あまりにも偉大な歴史的作品の、現代版の最終章テーマ曲を歌わせていただくという重みを、すごく感じています。お話をいただいた時は、とてもビックリしました」と率直にコメント。
さらに「身に余る光栄であるとともに『宇宙戦艦ヤマト2199』の最後の乗船者として、自分の持てるすべてをつぎ込んで、ヤマトファンの皆さまにも愛していただける楽曲を歌えるよう、精いっぱい頑張りたいと思います」と並々ならぬ決意を示している。第7章は8月に公開される予定で、現在はエンディング曲が制作されている。
またテレビシリーズもTBS系で7日よりスタート。こちらのオープニング曲を歌う31組のアニソンアーティストによるドリームチームにも水樹は参加している。