川口春奈 低視聴率に「数字が怖い」
女優・川口春奈が26日、主演映画「マダム・マーマレードの異常な謎」が初日を迎え、都内で舞台あいさつを行った。壇上では、24日放送の初回視聴率が4・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)とふるわなかった主演ドラマ「夫のカノジョ」(TBS系、木曜、後9・00)について自ら触れ、「数字がこわい」と明かした。
同ドラマは派遣社員・星見(川口)が上司の麦太郎(田辺誠一)の妻・菱子(鈴木砂羽)に夫の浮気相手と誤解され、もみ合っているうちに、体が入れ替わってしまうコメディー。川口にとっては、今回がゴールデン帯の連ドラ初主演となる。
川口は映画に関連して、「怖いものは?」と聞かれると、インターネットで「初回視聴率4・7%」がニュースになった自身の主演ドラマについて触れ、「昨日から数字が怖い。何でも数字で判断される」と自虐コメント。
その上で、「怖いし、悔しい」と心境を吐露し、「いい作品を作ってると心から思ってる。たくさんの人に見てもらいたいし、ぶれずにいい作品を作っていきたい。TBS系木曜午後9時『夫のカノジョ』見てください!」と力強く語り、PRしていた。
映画の舞台あいさつで自身のドラマについてPRするのは異例。