松尾スズキ 兄が自己破産していた

 劇団「大人計画」主宰で俳優、演出家であり脚本家、映画監督も務める松尾スズキ(52)が29日、フジテレビ系で放送された「ボクらの時代」に出演。兄が自己破産したことなどを告白した。

 この日は松尾が監督、脚本を手がけ出演も果たした映画「ジヌよさらば」(4月4日公開)の主演・松田龍平(31)、出演の皆川猿時(42)とともにトーク。昨年5月に一般女性と再婚した松尾は、25歳で結婚し1児の父である松田、33歳で結婚し1男1女の父である皆川とお金にまつわる話も展開した。

 大学卒業後に1度は企業に就職したものの、脱サラし、26歳だった1988年に「大人計画」を旗揚げした松尾。「若いころ」には、「国民保険料が払えなくて。それで病院行ってすっげえ怒られたことがあって」とジリ貧時代を振り返った。

 病院では「保険料も払わずに治療を受けようとしてるヤツは泥棒だ!」と怒られたことを明かし、「(自分は)サイテーだなと思った。すっごい落ち込んで、これだけは払わなきゃ」と猛省したという。

 また「うちの兄貴は自己破産しててね」と告白。「(経営していた)カレー屋つぶして、寺に逃げ込んだりね。借金て怖いな、と思った」としみじみ語っていた。

 松田は「衣食住の不安、それはあります。どーにかなるか、とは思うけど、やっぱり病院の病院のことだったり、いろいろ考えると…。何か(を)我慢してお金のために頑張んなきゃいけない。その不自由さを楽しめればいいんじゃないかな」と話した。

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