映画「海街diary」カンヌ映画祭へ

 女優の綾瀬はるか(30)、長澤まさみ(27)らが出演する是枝裕和監督(52)の最新作「海街diary」(6月13日公開)がフランスで開催される第68回カンヌ国際映画祭(5月13日開幕)のコンペティション部門に正式出品されることが16日、発表された。

 綾瀬、長澤と夏帆(23)、広瀬すず(16)が姉妹を演じ、問題を抱えた4人が本当の家族になっていく物語。正式上映日は未定ながら是枝監督と4姉妹の渡航を調整中という。前作「そして父になる」に続き、通算4度目のカンヌ出品となった是枝監督は「より多くの人々に映画を届けるための出発点としては最高の場所」と歓喜。長澤は「日本女性の美しさや強さを見てもらえるとうれしいです」とコメント。

 渡辺謙(55)出演の「ザ・シー・オブ・ツリーズ」、妻夫木聡(34)出演の「黒衣の刺客」も同部門に出品される。

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