哀川翔、カブトムシ200匹プレゼント

 俳優の哀川翔(54)が、飼育したカブトムシ200匹を、映画「アリのままでいたい」(11日公開)の初日舞台あいさつに来場した子供たちにプレゼントすることが3日、分かった。中学生までが対象で、雌雄のペアが希望者に100人限定で配られる。世界最大88・0ミリのカブトムシを育てギネス申請中の哀川は「大切に育ててギネス級のカブトムシを誕生させて」と期待。配給の東映によると、映画の来場者に生き物がプレゼントされるのは史上初という。

 アニキからのおとこ気プレゼントだ。

 「アリの-」は、世界的写真家の栗林慧氏(76)による、“アリ目線”の特殊カメラを使った世界初のドキュメンタリー。長崎・平戸の自然に密着し、カブトムシとクワガタのバトルなど知られざる虫の世界を追う。

 東映では夏休み前の子供たちに虫の魅力を伝えたいと、カブトムシ飼育歴14年を誇る“芸能界のムシキング”に依頼し、哀川も快諾。自宅と茨城の飼育所で羽化させている年間5000匹のカブトムシから、雌雄のペア100組を無償で贈ることが決まった。

 哀川のカブトムシといえば、6月15日に計測した1匹が従来の数字を0・7ミリ更新する世界最大の88・0ミリを記録。ギネスカブトの“後輩”たちを送り出す哀川は「大切に育ててぜひ、ギネス級のカブトムシを誕生させてくれるとうれしいですね。みんなでやりましょう。よろしく!」と呼びかけている。

 ナレーションを担当したDAIGO(37)、吉田羊(年齢非公表)、杉咲花(17)と栗林撮影総監督が初日舞台あいさつを行う東京・丸の内TOEI(1)は全509席で、チケットは今日4日から発売。哀川はビデオメッセージを寄せる予定だ。

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