俳優の斎藤工（３３）が４日、東京・新宿で６月２０日に公開された主演映画「虎影」の大ヒット舞台あいさつを、共演の鳥居みゆき（３４）らと行った。

　撮影では斎藤に「すごく気を遣ってもらった」という鳥居だが、この日はやはり「妖怪壁ドン男」「（宴会で）私のぎんなんをむいた斎藤工」「今日は服着てるんだね。楽屋ではいつも追いはぎにやられたみたいに脱いでいるのに」と暴走。会費３０００円の飲み会で斎藤が１万円を出したため自分も出さざるを得なかった“苦情”も申し立てた。

　だが斎藤は鳥居の“毒”を「全裸みたいに言わないでください。虎影Ｔシャツで股間を隠してました」などと優しい笑顔で次々と“処理”。コンビ芸のようなやりとりで会場を沸かせた。

　映画は、元最強忍者が愛する者のために再び戦うアクション活劇。斎藤は「公開３週目、ここからが勝負の分かれ目」とロングヒットを願った。