岩田剛典 映画初主演で“草食系王子”
EXILEと三代目J Soul Brothersを兼任するパフォーマーの岩田剛典(26)が、映画「植物図鑑」(来年公開、三木康一郎監督)で初めて主演することが8日、分かった。原作は映画「図書館戦争」やドラマ「三匹のおっさん」など数多くの作品が映像化されている人気作家・有川浩(43)の累計80万部を超える恋愛小説。女優・高畑充希(23)とのW主演で、体育会系なEXILE TRIBEから一転、野草好きな“草食系男子”を演じる。
慶大卒の経歴と端正なルックスで“パーフェクトボーイ”の異名を持つ岩ちゃんが、映画初主演する。
ある日、仕事もプライベートもうまくいかない、さやか(高畑)の前に現れ、困窮した様子で「お嬢さん、よかったらオレを拾ってくれませんか?噛みません。しつけのできたいい子です」とお願いする謎の男・樹(いつき)役。積極的だが、家に上がっても手を出すどころか料理を作り、趣味の野草について教えてくれる“草食系王子キャラ”だ。映画では2人の奇妙な同居生活と恋愛模様が描かれる。
すでに6月13日にクランクイン。4月クールの日本テレビ系連続ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」では元ヤンキーを演じていた岩田だが、真逆とも言える役に「純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクター。原作に失礼のないよう丁寧に演じたい。素敵な作品で初主演を務めさせていただけることを、この上なく光栄に思います」と気を引き締めている。
キャスティングの決め手は「笑顔」だったという。井上竜太プロデューサーは「三代目のライブで大型ビジョンに映し出された岩田さんの笑顔を見て『樹がいた!』と興奮し、オファーした」と説明。EXILE TRIBE随一の“王子スマイル”が見どころで、同じく初主演となる高畑も「樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します。私も頑張ります!!!」とコメント。フレッシュな2人で、満開の胸キュン映画を作り上げる。