タレントのＫＡＢＡ．ちゃん（４６）が１７日、都内で、映画「ピースオブケイク」（９月５日公開）の女性限定イベントに登場。５日のイベントで、今月中に海外へ性別適合手術のカウンセリングに行くことを明かしたが、手術が終わるまで約２年かかることを打ち明けた。

　現在「サオあり、タマなし、フクロ残し」状態のＫＡＢＡ．ちゃんは「性別－」の申請に必要な、２人の医師からの診断書をもらえたため、今月中に海外に渡る。「セカンドドクターから診断書を頂いた時はジーンときました。今までの自分にさよならとこれから新しい道を歩んで行くんだっていう」とＫＡＢＡ．ちゃんは感慨深げに振り返った。

　しかし、「（海外で）申し込みして４～６カ月承認まで時間がかかるみたい」と説明。さらに、承認から手術が終わるまでについて「１年８カ月待ちって言われた」と告白。合計約２年は要することを示唆した。手術後は戸籍も変える予定で、「国立競技場が出来上がるより先に終わらせたい」とユーモアを交えて今後の展望を語った。

　今月初旬には鼻の整形手術も受けたといい、「それ（性別－）までに直せるとこ直そうかなと思います」と既に明かしている、骨格を小さくして小顔にするなどの手術の予定も話した。