三谷氏最新作 長澤まさみの願いで誕生

「ギャラクシー街道へようこそ」とあいさつをする綾瀬はるか=TOKYO DOME CITY HALL(撮影・佐々木彰尚)
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 演出家の三谷幸喜氏(54)が5日、都内で、自らメガホンを取った映画「ギャラクシー街道」(24日公開)の完成披露試写会に出席。今作が女優・長澤まさみ(28)の一言から誕生したことを明かした。

 宇宙にあるハンバーガーショップを舞台にしたコメディー。店主の宇宙人役を主演のSMAP・香取慎吾(38)、その妻を女優・綾瀬はるか(30)が演じた。

 豪華キャストによる映画制作のきっかけは自身が演出を手掛けた舞台「紫式部ダイアリー」(14年)に出演していた長澤と会話しているときだった。

 映画「海街diary」で綾瀬と共演した長澤から「(綾瀬は)食べ方がカワイイ。食べているシーンをぜひ作って欲しい」と頼まれた監督は「食べ方がカワイイと言われて、一番、難しいハンバーガーを食べさせようと。そこから、この物語が始まった」と制作秘話を打ち明けた。

 初耳だった香取は「アイデアが長澤まさみさんだった。ちょっとお金払った方がいいんじゃないですか」と監督に打診して笑わせていた。

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