たけし暴走 毒ガス&コマネチで絶口調
タレントのビートたけし(68)が27日、都内で行われた映画「劇場版MOZU」(11月7日公開)のワールドプレミアイベントに主演の西島秀俊(44)、離婚後初の公の場となる真木よう子(33)らと登場した。
たけしは冒頭でいきなり「福山雅治です。色んな女に手を出しましたが、このたび結婚しました。アミューズの株価が40%も落ちてしまい申し訳ございません」ときついジョーク。
自身の役にも「ハゲヅラをつけさせられ、顔はやけどだらけ。誰がやっても同じ。存在感と言われたけど、それなら北島三郎だろう」と絶口調だ。
イベントは東京国際映画祭の中で行われ、たけしは見どころとして「(出演していない)アンジェリーナ・ジョリーとのセックスシーン」を挙げて海外メディアを驚かせたり、コマネチポーズを決めたりと盛り上げた。
西島は「ろっ骨にひびが入ったり、左肩を壊したり、右目の角膜をはがしたり」と、今春の過酷なフィリピンロケを回想。真木は舞台あいさつで高いヒールの靴を脱ぐ不可解な行動を見せていた。