朝ドラ対決、波瑠に軍配 決めゼリフも

 映画の話題作が21日、一斉に封切られ、都内各所で初日舞台あいさつが行われた。新宿ではNHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン・あさを演じる女優の波瑠(24)と、あさの子供時代を演じた子役の鈴木梨央(10)が“激突”。同じく新宿ではAKB48・島崎遥香(21)が急性胃腸炎を押して、ホラー映画初主演となった「劇場霊」の舞台あいさつを務めた。

 波瑠は主演映画「流れ星が消えないうちに」の舞台あいさつを角川シネマ新宿で行った。亡くなった恋人役の葉山奨之(19)と現在の恋人役の入江甚儀(22)から、物語のキーになる家庭用プラネタリウムを贈られると「いいんですか?びっくりポンや」と、「あさが来た」の決めゼリフで笑顔を見せた。

 共演の黒島結菜(18)は風邪を押しての登壇で、鼻をすすりせきを繰り返す姿を見かね、入江が「大丈夫?」と心配していた。

 一方の鈴木は、アニメ声優に初挑戦した「リトルプリンス 星の王子さまと私」の舞台あいさつを新宿ピカデリーで行い、津川雅彦(75)が鈴木の祖父からのメッセージをサプライズで代読した。

 「活躍している姿を見るのがうれしく、励みになっています。体験していくすべてを、梨央の好きな言葉『努力』で頑張って下さい。おじいくんより」という内容で、鈴木は「“ちゃん”だと女の子みたいだから“くん”。うわぁ、うれしいです。びっくり」と笑顔。驚きのあまりか、「びっくりポン」は出てこなかった…。

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