内野聖陽 日本とトルコの友情に感慨
俳優の内野聖陽(47)が1日、都内で行われた、主演の日トルコ合作映画「海難1890」(12月5日公開)のワールドプレミアに共演の忽那汐里(22)、トルコ人俳優のケナン・エジェ(34)らと出席した。
1890年のオスマン帝国親善訪日使節団の海難事故と、1985年のイランイラク戦争時に取り残された日本人をトルコが救出した、時を超えた両国間の友情を描いた作品。
使節団を治療した医師を演じた内野は「壮大な企画に日本代表として参加できて感動した」と感慨深げ。ケナンらに「すしもいいけど、お茶漬けや卵かけご飯もおいしいですよ」と和食をすすめた。
明治と現代の女性2役を演じた忽那は「色んな国の人に見てほしい」と希望した。