スター・ウォーズ新作 ついに一斉公開
人気シリーズの10年ぶり新作となる映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が18日午後6時30分に全国一斉公開された。
上映される全国370館中368館で同時刻に解禁され、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇には座席指定制にも関わらず午前7時45分から並ぶ男性の姿も。日本での史上最大規模となる958スクリーンでの封切り。約3600スクリーンある日本全体の25%以上を占めた。
TOHOシネマズ六本木には上映前から、コスプレチーム「501軍団」「D.H.Rebels」のメンバーら1500人が集結。タレントのダンテ・カーヴァー(38)も新キャラ・フィンのコスプレで駆けつけ「4歳からのファンなんだ」とライトセーバー片手に写真撮影に応じた。
同劇場では全9スクリーンを使い、オールナイトで計28回上映。上映開始前に劇場内が暗転すると大きな拍手が響いた。
大阪のTOHOシネマズ梅田でも多くのファンがコスプレ姿で来場。初回のプラチナチケットを手にしたファンは「ついに来たって感じですね」と待ちきれない様子だった。
同劇場の正岡浩範支配人によると、初回上映の前売り券470枚は、発売日の11月18日に即日完売。「今年、興収90億円を超えた『ジュラシック・ワールド』を上回る勢い。100億円まで行ってほしいですね」とホクホクだった。