「妖怪ウォッチ」家族効果でSWに勝利
興行通信社による週末観客動員数ランキングが21日、発表され、土日2日間で97万4557人を動員した映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」が1位となった。
全国359館434スクリーンで19日に初日を迎え、興収10・5億円を突破。興収78億円のヒットとなった昨年の劇場版1作目に続き、今年も特典メダル付きの前売り券が100万枚以上を売り上げており、ロケットスタートを切った。
独自の初日ウェブアンケートによると、男女比は63:37。年齢別では0~幼稚園・保育園児12・2%、小学1~3年生27・8%、小学4~6年生11・4%、30代20・8%、40~50代19・2%だったという。家族連れがメーンの客層も相まって、動員数を伸ばしている。
金曜18日に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は3日間で動員104万人、興収16・19億円を突破しているが、土日2日間の動員数では妖怪に軍配が上がった。