元プロボクサーでタレントの赤井英和（５６）が２２日、都内で行われた、映画「ロッキー」シリーズの最新作「クリード　チャンプを継ぐ男」（２３日公開）の前夜祭イベントに出演。長男で今年アマチュアボクサーとしてデビューした英五郎（２１）と“初共演”を果たした。

　これまで英五郎の試合を観戦したことはあっても、イベントで２人がそろうことは初めて。英五郎は、ともに出演したタレントの関根勤（６２）から「ハンサムなんだよね！お父さんよりいい男」と絶賛され、元格闘家でタレントの高田延彦（５３）には「雰囲気は俳優さんですよね」と水を向けられたが、「演技はダメダメです…。やったことないです」と苦笑いした。

　英五郎は現在、アメリカの大学を休学中で、映像製作を学んでいた。今作については「ロッキーシリーズは特に好きな作品で、世代は違いますけど、やっぱりいい映画やいい音楽は年を取らないですね。ロッキー作品の魂を継いでると思いました」と興奮気味に話した。

　共演を終えた赤井は「あんまりないですから、緊張しました。ドキがムネムネしました」と、冗談交じりながらもうれしそうな表情だった。