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日テレ大杉君枝アナ 飛び降り自殺か?出産後、線維筋痛症で悩む…育児休暇中の悲劇

出産後、線維筋痛症で悩んでいた大杉君枝アナウンサー
 【2007年2月3日付デイリースポーツ紙面より】

 日本テレビのアナウンサー大杉君枝さん(43)が2日早朝、東京都渋谷区の自宅マンションから転落し、死亡した。遺書らしきものが残されており、警視庁渋谷署は自殺とみて調べている。

 渋谷署などによると、大杉さんは午前6時半ごろ、8階建てマンションの最上階にある自室のベランダから転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 大杉さんは、昨年10月に第一子(男子)を出産し、08年4月まで育児休暇を取っていた。日本テレビ関係者らによると、出産後、全身に激しい痛みの起こる「線維筋痛症」を患ったといい、渋谷署は「悩んでおられたと聞いています。お体のことで」と話している。  大杉(旧姓・鈴木)さんは、1987年に日本テレビに入社し、これまで「所さんの目がテン!」「峰竜太のホンの昼メシ前」などの番組を担当。2003年に10歳年下男性と再婚していた。

 日本テレビ総合広報部は「アナウンサーとして今後、さらなる飛躍を期待される中での突然の悲報に驚いています。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントしている。

  ◆  ◆

 〈線維筋痛症とは〉

 身体の広範囲に痛みが起きる原因不明の病気。痛みは軽いものから、重度の場合は、すこしの刺激でも激痛が走り、生活に困難をきたす場合もある。男性よりも女性に発症するケースが多く、ストレスがその要因とみられる。

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