行方不明の元祖突撃リポーター トイレで遺体で発見…首つり自殺か
【2011年12月13日デイリースポーツより】
東京都内で4月に見つかった男性の遺体が3月から行方不明となっている情報番組のリポーター奥山英志さん(失踪当時61歳)と確認されたことが12日、警視庁への取材で分かった。
警視庁によると、指紋が奥山さんと一致した。遺体は4月10日、調布市にある公園の公衆トイレ内で首をつった状態で見つかったという。
奥山さんは川崎市内で1人暮らし。東日本大震災を受け、所属事務所が3月11日に安否確認したのを最後に音信不通に。5月に家族と事務所の社員が自宅を訪ねたが、奥山さんの姿がなかったため、家族が神奈川県警に捜索願を出していた。
関係者によると、奥山リポーターはまじめな人柄で慕われてきた。日航機ジャンボ墜落事件、オウム真理教事件など、巨漢ながら数多くの事件をフットワーク軽く取材し、ワイドショーなどで視聴者に親しまれた。
奥山さんの親族は、事務所を通じて「再会を願い続けておりましたが、ついに願いはかないませんでした。心の整理がつかない状態です。捜索に協力いただいたことを感謝します」とするコメントを発表した。
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