気付かれたい!K・ベーコンは変装嫌い
ケヴィン・ベーコンは、外出時には周りの人に気付かれたいようだ。周りに邪魔されないように変装して外出してみたというケヴィンだが、有名人だと気付かれて特別扱いされなかったことが気に入らなかったと語っている。「有名人になるって諸刃の剣みたいなもんさ。気付かれないってどんな感じかなと思って変装してみたことがあるんだけど、あまり良い気分ではなかったね。誰も親切には接してくれなかったよ。僕の邪魔をしてくる人は誰もいなかったけど、代わりに僕は透明人間のように感じたよ」
さらにケヴィンは、有名人であるということが俳優としてのモチベーションになると考えているため、有名になりたくないという俳優はナンセンスだとオブサーバー誌に辛口コメントを放った。「俳優ってのは有名でいたいものさ。それが僕らを突き動かすんだ。だから『彼は俳優だけど、実際はとてもシャイなんだ』って言われるなんてまっぴらだね。ナンセンスだよ」
また若い頃のケヴィンは、地元では有名だったという父親を超えたいという気持ちが自分を前に進ませたと続けた。「僕の父親は建築家だったんだ。金持ちではなかったけど、僕が育ったフィラデルフィアでは、ちょっとして有名人だったのさ。父は地元紙に自分の写真が載るととても喜んでいたよ。若い頃は父親よりもっと有名になりたいってずっと思ってたんだ」。
(BANG Media International)