『スター・ウォーズ　エピソードＶＩＩ』（エピソード７）では女性キャラクターが主人公になる可能性が出てきた。ウォルト・ディズニー製作第１弾となる新３部作の１作目となるエピソード７だが、マシュー・ヴォーンやベン・アフレックなどの監督候補を差し置いて監督の座を射止めたＪ・Ｊ・エイブラムスが、ディズニー側にクロエ・グレース・モレッツを主人公役として推薦したようで、これまでの旧６作ではマーク・ハミルが演じたルーク・スカイウォーカー、ヘイデン・クリステンセンが扮したアナキン・スカイウォーカーと男性キャラクターが主人公だった同シリーズの旧習を破る可能性もあるという。

　エピソード７の脚本は「トイ・ストーリー」シリーズのマイケル・アーントが執筆する予定で、エイブラムスやブライアン・バーク、キャスリーン・ケネディらがプロデュースを担当する。　

　また、ディズニーとルーカスフィルム側は２０１５年の劇場公開を目指しているものの、エイブラムスはそれに縛られたくないと話しており、先行きは不透明な状態だ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）