ビヨンセ、スーパー・ボウルへリハ万全

 ビヨンセ・ノウルズが、第47回NFLスーパー・ボウルでのハーフタイム・ショーのために3ヶ月ものリハーサルを重ねていたようだ。ビヨンセは3日(日)にニューオリンズ州で行われる同イベントでのハーフタイムでパフォーマンスを披露するためのリハーサルを昨年10月末から続けていたという。同ショーに詳しいある関係者はEOnline.comに「ハーフタイム・ショーでは、どのリハーサルもたいてい2、3ヶ月行われます」と語り、ビヨンセは昨年の夏に同ショーでパフォーマンスを披露する契約を結んでいたのではないかと説明した。

 ビヨンセは未だに同ショーへの出演料を受けて取っていないものの、推定総額60万ドル(約5400万円)に上る製作費は、ビヨンセの契約金5000万ドル(約45億円)で賄われるという。

 そんな同ショーに向けて万全の準備を整えているビヨンセだが、先日ワシントンDCで行われたバラク・オバマ米大統領の2度目の就任式で披露した米国歌『星条旗』のパフォーマンスが口パクだったことをついに認めている。ただ、ある関係者は完璧主義者のビヨンセが同曲を披露する前に米海兵隊音楽隊バンドとリハーサルする時間が1日しかなかったため、仕方ない選択だったとビヨンセを擁護している。「ビヨンセは今回の件に関して何も間違ったことはしていないと考えています。あの(オペラ歌手の)ルチアーノ・パヴァロッティでさえやったんですから!極寒の日でしたし、もしビヨンセが1音でも外せば、それこそ話題になっていたでしょうね」「どのアーティストも録音済みを使うんです。就任式の音楽監督だってそうアドバイスしていたくらいですから。大規模な野外ライブではほとんどの場合で録音済みが使われていますよ」「ビヨンセはちゃんと歌ったんです。録音したものを使っただけですよ」

(BANG Media International)

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