スパイス、ヴィクトリア抜きで特製カクテル
スパイス・ガールズがヴィクトリア・ベッカム抜きで、ミュージカル『ヴィヴァ・フォーエバー!』のタイアップ企画として特製カクテルをローンチした。今回、メルC、メルB、ジェリ・ハリウェル、エマ・バントンの4人はロンドンの高級百貨店ハーヴェイ・ニコルズと提携して5種類のカクテルを発表し、同デパートの6階にて試飲のためのローンチ会見を行っているが、ミュージカルの脚本を手掛けたジェニファー・サウンダースも会見に駆けつけたものの、そこにヴィクトリアの姿はなかった。
ピーチとストロベリーをベースにした「ベイビー・スパイス」、ジンジャーのリキュール、ドメーヌ・ド・カントンが入った「ジンジャー・スパイス」、チリの風味が含まれた「スケアリー・スパイス」、ビターなグレープフルーツ味の「ポッシュ・スパイス」などメンバー5人の性格が反映されたカクテルには、ジェリのトレードマークであるユニオン・ジャック柄やメルB特有のヒョウ柄のように、各メンバーのファッション・スタイルをモチーフにしたボウタイが付けられている。
今回ローンチされたカクテルは各種14.5ポンド(約2100円)で、同じくタイアップ企画のアフタヌーンティー・セットと共に同百貨店にて4月末までの限定提供となる。
そんなスパイス・ガールズだが、同ミュージカルのプレミアの際にヴィクトリアが残りの4人と別行動を取ったり、ジェリと「犬猿の仲」だと伝えられるなど、ヴィクトリアと他の4人との乖離が次第に決定的になりつつあるようだ。
(BANG Media International)