P・ディンクレイジ「X-Men」新作出演
米TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ 』でエミー賞を受賞したピーター・ディンクレイジが、新作『X-Men:デイズ・オブ・フューチャー・パスト』に出演することが決定した。同新作でメガホンを取るブライアン・シンガーは今回、ミュータントのヒーロー達の活躍を描く「X-メン」シリーズの最新作となる本作について、1970年代を舞台にしたストーリーでリチャード・ニクソン元米大統領も登場するなど、これまでのシリーズでも最大規模の作品になると自信を覗かせた。ブライアンは米映画情報サイトのコリダーに「最新作は、僕がこれまで手掛けた中でも一番ビッグな作品になるだろうね。もし今回のストーリーラインであらゆる細部に至るまで描き出そうと思ったら、ちょっと重たい作品になっちゃうね。でもストーリーとキャラクター達の核心を掴むことができたら、これは単なるコミック本じゃなくてちゃんとした映画作品だって分かると思うよ。だからちょっと違ったパラメーターもあるけど、オリジナル・コミックのファンや映画から入ったファンの両方にとっても十分に満足のいく作品に仕上がるはずさ」「ストーリーの一部分は1970年代の設定なんだ。だからリチャード・ニクソン元米大統領も登場するよ。ニクソン役のキャスティングには期待してくれよ…それから、よりSFっぽさが強調された面もあるんだ。SF作品の要素を残しつつ、『X-メン』シリーズでまだ出てきていないテクノロジーも登場するよ」と話した。
同最新作にはすでにジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ヒュー・ジャックマン、イアン・マッケラン、パトリック・スチュワート、アンナ・パキンなどの続投が決定しているが、ブライアンは14日にツイッターで、ピーターが豪華キャスト陣に加わったと発表し、さらに撮影は4月からカナダのモントリオールでスタートするとも明かした。「どうやらキャスト陣はみんな、またこのシリーズに復帰できて喜んでいるようだね。『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』のキャスト達も続投するよ。みんなと話したんだけど、最新作の撮影をとっても楽しみにしているんだ」「ジェニファーはとってもエキサイトしていたし、この数日間ニコラスと一緒にいたんだけど、彼も喜んでいたね。それにもちろんヒュー、イアン、パトリック、アンナもみんな、前回の2作品の撮影がとっても楽しかったって覚えているんだよ」。
(BANG Media International)