ビーバーお忍びでティンバーレイクのギグに
ジャスティン・ビーバーが、ジャスティン・ティンバーレイクのステージを見るためだけにお忍びでギグを訪れた。20日にロンドンのO2アリーナで開催されたブリット・アワード2013でイギリスでのカムバック・ステージを披露したティンバーレイクは、その後に北ロンドンのケンティッシュ・タウンにあるHMVフォーラムで開かれた一夜限りのギグでも、妻のジェシカ・ビールやジェマ・アータートンなどセレブが勢ぞろいの観客を前にパフォーマンスをしたという。
ある目撃者はBANGショービズの独占インタビューに対し、ビーバーがギグの中盤になってボディーガードを引き連れて密かに現れ、セレブで溢れかえった2階のバルコニー席に座り、ティンバーレイクが2006年のヒット曲『アンティル・ジ・エンド・オブ・タイム』を歌うのに聴き入っており、その場にいた誰とも話すことはなくステージを食い入る様に見つめていたと明かした。ワールドツアー「ビリーヴ」のイギリス公演のためここ数日ロンドンに滞在しているビーバーは、たった10分から20分間だけコンサート会場にいただけで、ティンバーレイクがブリットで歌い上げた新曲『ミラーズ』を再び歌う前に会場を後にした模様だ。ビーバーは、ひっそりと出口へと向かおうとしたが、ガードの1人にぶつかり危うく転びそうになったという。
一方、ジェシカはティンバーレイクのステージを楽しんだようで、ファンに向かって笑顔を見せていた。先の目撃者は「ジェシカはジャスティンの歌う曲全ての歌詞を覚えていましたよ。とても可愛らしいかったですね。ジャスティンのことを愛おしそうに見つめていましたね」と付け加えている。
今回のギグには他にも、JLSのメンバー全員や、トム・ジョーンズ、ケリー・ブルックなどが顔を揃えており、ティンバーレイクは日本でも3月20日に発売予定の新作アルバム『ザ・20/20・エクスペリエンス』収録曲だけでなく、『クライ・ミー・ア・リヴァー』『ライク・アイ・ラヴ・ユー』『ワット・ゴーズ・アラウンド』など過去のヒット曲も披露していた。
(BANG Media International)